ダメージを作らない考え方

ダメージを作らない考え方

― 美容学生のうちに身につけたいこと ―

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美容学生の頃は、

「どう直すか」「どうきれいにするか」に

意識が向きがちです。

でも最近、

一番大事なのは“ダメージを作らないこと”

だと感じるようになりました。

① ダメージは「特別な失敗」で起きるわけじゃない

髪のダメージって、

一回の失敗

強い薬剤

大きなミス

だけで起きると思われがち。

でも実際は、

毎日の雑な扱い

なんとなくの判断

急いだ施術

こういう小さな積み重ねで作られることがほとんど。

だから、

「今日は大丈夫」

の積み重ねが一番危ない。

② ダメージは“足した時”より“余計な時”に増える

切りすぎる。

削りすぎる。

触りすぎる。

良かれと思ってやったことが、

実は一番ダメージになることも多い。

美容学生の今、

覚えておきたいのはこれ。

「やらない判断」も技術のうち。

③ 髪は「修復」より「予防」が基本

トリートメントで直すより、

強く引っ張らない

無理な角度で切らない

必要以上に濡らさない

ダメージを出さない動きの方が、

何倍も価値がある。

直せる美容師より、

傷めない美容師の方が、

信頼される。

④ 髪を見る前に「人」を見る

ダメージを作らない人は、

髪だけを見ていません。

その人の生活

スタイリングの習慣

髪との付き合い方

ここを無視して技術を当てはめると、

必ず無理が出る。

「できるかどうか」より

「続けられるかどうか」。

これを考えることも、

立派なダメージケア。

⑤ ダメージを作らない人は、急がない

急ぐと、

力が入る

確認が減る

判断が雑になる

ダメージは、

だいたいこの流れで生まれる。

落ち着いている人ほど、

髪を傷めない。

これは技術より先に身につく姿勢。

美容学生の今、いちばん大事なこと

高い薬剤を知るより、

新しい技術を覚えるより、

雑に扱わない癖を身につけること。

それが、

将来いちばん差になる。

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