数年後の自分から、18歳の自分へ

数年後の自分から、18歳の自分へ

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18歳の俺へ。

今、たぶん実習でうまくいかなくて、

ノートを見返して、

少し疲れてる頃だと思う。

「向いてるのかな」

「このままで大丈夫かな」

そんなことを、

誰にも言わずに考えてるよな。

結論から言うと、大丈夫だった

安心していい。

ちゃんと、続いてる。

すごく器用になったわけじゃないし、

最短ルートを進んだわけでもない。

でも、

あの頃、

毎日ハサミを持っていた自分が、

今の俺を作ってる。

あの日の失敗は、無駄じゃなかった

実習で心が折れかけた日。

「分からないです」って言うのに勇気がいった日。

クラスメイトに助けられた放課後。

全部、

ちゃんと意味があった。

あのとき逃げなかったから、

今、落ち着いてハサミを持ててる。

先生の背中、覚えてるか

あの背中、

今でもたまに思い出す。

自分が誰かに教える立場になったとき、

同じように立ててるか、

時々、自分に問いかけてる。

技術よりも、

姿勢の話だったんだって、

今なら分かる。

完璧じゃなくていい

18歳の俺は、

「ちゃんとしなきゃ」って

思いすぎてた。

でもな、

続けることの方が、

ずっと大事だった。

少しずつでいい。

昨日より、ほんの少し。

それを積み重ねた先に、

今の俺がいる。

最後に一つだけ

もしまた迷ったら、

ハサミを持て。

うまく切れなくてもいい。

手が震えてもいい。

持ち続けたことだけは、

裏切らない。

18歳の俺へ。

そのまま進め。

数年後の俺は、

ちゃんとここに立ってる✂️

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